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2016年 10月 11日 物理を勉強する際のポイント
こんにちは!担任助手の安室です。
今日は物理の勉強法がテーマということで、
物理を勉強する時に何が大事かということについて書いていこうかなと思います。
まず公式。これを理解することが重要です。
ここで注意しておきたいのは理解≠丸暗記ということです。
物理では公式を覚えることよりも「どの場面で使うか」が必要とされます。
その際に、公式がなぜ成り立つのか。公式を使って何が導けるのかが分かっていればそこも勉強しやすくなります。
そしてもう一つ。
物理は自然現象について扱う科目です。
よく分からないと思うので問題の例をあげますと、
「ジェットコースターが一回転する時、落っこちないための条件は?」
といったものです。身近にある現象を議論する科目なんですね。
ここで「落っこちる」ということはどういうことなのか。ということがポイントです。
落っこちるということはジェットコースターがちょうど逆さまになるところで線路との垂直効力N=0になるということです。
(よく分からない人は教科書読もう!)
ここで大事なのは「落っこちる」という自然現象をみて「N=0」という数式が結び付けられるかどうかです。
東進の苑田先生がCMで「数式は言葉です」とおっしゃていましたが、
数式をみてどんな現象なのかを把握する。現象をみてどういう数式で考えられるか把握する。
これを頭に入れて問題を解いて復習してください。
闇雲に問題を解くよりかは良い結果が得られるようになるでしょう。