部活と勉強の本当の両立とは? | 東進ハイスクール 赤羽校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 4月 18日 部活と勉強の本当の両立とは?

皆さんこんにちは!!

新生活が始まりはや2週間が経過して少しずつ慣れも出てきたころ、未だに体がまったく春休みモードから抜け出せない担任助手の古田です!!

皆さんは新生活に慣れてきましたか?

新しい学校、職場、新たなクラスメイトとの出会いや部活など、多くのことが一気に変わり、大変な思いをしている人もいると思います

逆に、今までとは違う経験に胸を躍らせている人もいるかもしれません

そんな中、今回注目していきたいのが部活です!!

特に今の時期はこの「部活」について考える人も多いのではないかと思います

新1年生は高校生活も慣れ始め、いったいどこの部活に入ろうかと胸を躍らせる時期

新2年生は後輩も入り、5月6月に迫る地方大会の向けて練習をより一層頑張っていく時期

そして、新3年生は最後の大会も迫る中、受験勉強もしなければならないことで心身に大きな負荷をかけている時期ではないかと思います

だからこそここで大切になるのは、「勉強」「部活」この2つをどのように兼ね合い付けながらやっていけばいいのか?ということです!!

そんなわけで今回はこの「勉強」と「部活」の兼ね合いの取り方についていくつかの例を出しながら解説していきたいと思います!

 

①部活だからしょうがない?否 部活だからこそチャンス!!

まず1人目は部活だからしょうがないという考えを変え、部活をチャンスに変えて受験を成功させた生徒の例です

彼はバスケ部に入っていて、早稲田大学を目指していたのですが、英語の点数は高2の12月時点でなんと20点!!

勿論このままでは合格することなどできないのですが、彼は驚くべき方法でこの困難を切り抜けます掴み

それは、あえて部活を最後まで続けることで、自分に大きなプレッシャーをかけることで合格を掴み取ったのです!!

周りは部活をそうそうに切り上げ、受験勉強を進めていく中、自分は勉強時間が大きく削られるのは覚悟の上で部活を最後まで続け、その代わり部活以外の時間はすべて勉強に捧げる契約を自分に課しました。

そして、登下校の間や部活後、オフの日などは全て勉強に捧げ、引退後は生きている全ての時間をかけて勉強をすることで最終的には早稲田大学に4つ合格をし、第一志望校合格を果たしました。

彼は卒業後、「部活をしていた期間が一番勉強に対して集中できていた」と言い、「時間が無いからこそ今自分になんの勉強が必要なのかを本気で考えることができた」と語っています

 

②部活1つ頑張れないやつは受験勉強も頑張れない!!

次は受験勉強を一時中断してまで部活に全神経を注いだ生徒の例です

彼は新高校3年生で、コロナ禍で春の大会が中止になり、最後の夏大会のみが残されている状況でした

さらに、彼も早稲田大学を目指していて高34月の時点で全教科30点の状況で東進に入塾してきました。

しかし、彼は部活の最後の大会期間だけは部活を諦めることなく続けさせて欲しいと懇願し、7月いっぱいを部活1本に絞って努力を続けました

そして、最後の夏大会を終え、他の生徒からは大きく後れを取った中、彼はこれからは全神経を勉強に集中させますと言い、一気に勉強モードに切り替えて勉強を開始しました。

最終的には紆余曲折ありましたが第一志望の早稲田大学に合格して無事部活と勉強どちらも後悔なく終えることができました。

彼もまた卒業後、合格の理由について、「部活を最後まで続ける覚悟があったからこそ受験に合格することができたと思っています。もしあのとき部活を辞めて勉強をしていたらどちらも落としていたかもしれない」と語っていました。

 

 

このように部活と勉強の両立は簡単ではありません

しかし。この2例にあるように、本気で覚悟を持って1つ1つの事に取り組み、努力をやり切った人には大きな戦果が挙げることができると私は思います

「部活」と「勉強」どちらかを諦めるのもどちらもやり切るのもいいと思います。

しかし本当に大切なことはどのような選択をするのではなく、選択したことに対して覚悟を持ってやり切れるかどうかだと思います。

結局成功する人間はどの様な選択をしても最後には勝ち切ります

だからこそ皆さんも覚悟を持っていま頑張っていることをやり切ってください!!