逃げてない? | 東進ハイスクール 赤羽校 大学受験の予備校・塾|東京都

2022年 8月 9日 逃げてない?

こんにちは!!!橋正です。

きのうおとといは比較的涼しくて快適だったのに、今日からまた暑いらしいですね。もう暑さには耐えられません。避暑地に逃げたいです。

というわけで、今日は過去問について話させていただこうと思います。

まず共テ過去問について。こっちは2次より早くから始めてるし、わりと終わってきたよという人もいるのではないのでしょうか。というかそうであってほしいですね。

私立勢は10年分、科目数の多い国立勢は5,6年が理想というところでしょうか。理想じゃだめですね。絶対に夏休み中には終わらせるようにしてください。そもそも9月の頭から単元別ジャンル演習に入るには、5年分終わっていることがマストです。そこを念頭に置きつつ、進捗ピンチな人は演習量を増やしていきましょう。

朝起きてすぐ・夜寝る前にそれぞれ1時間ちょっと共テ過去問のための時間を設ければ、それだけで1日2個の進捗は確保できます。楽勝ですね!

次に2次過去問について。こちらも8月末までに少なくとも5年分は終わらせてください。

「まだやっても点数とれないから…」「2次過去問に入るだけの力がまだない」「こんな早くからやっても意味ない」といった声をよく聞きます。

が。過去問演習の本質は、高い点数をとりまくることではありません。分からなくても、点数が低くても、演習の何倍もの時間をかけてじっくり復習し、問題を分析することに価値があります。そうすることで点数も間違いなく伸びていきます。本番二次で点数をとるための一番の近道は、結局二次過去問をたくさん解いて分析することしかありません。変に身構えず、過去問を教材として利用する、と捉えていただけると幸いです。

低い点数をとるのが怖くて、二次過去問から逃げていませんか?そうして自分がもってる問題集ばかりやっていませんか?現実から目を背けずに。受かるためのことはすべてやってください。

こんなにたくさんのまとまった勉強時間を確保できるのは夏休みが最後だよ、と私も1年前の今頃何度も学校の先生に言われたものです。本当にそう。夏に頑張った成果は秋、遅くとも冬に必ずあらわれてきます(これも学校の先生の受け売り)。ただ自分の努力を信じて今は耐えるのみです。

秋以降頑張ればいいやとか、自分はラストスパートで伸びるタイプだから(笑)とか思っていませんか?全部幻想なので気をつけましょう。秋以降受験生が頑張るのは当たり前。みんな本気で焦りだすから、みんな伸びます。差がつきません。他と差をつけるならこの夏が最後のチャンスです。

1分も惜しまず勉強してください。落ちて後悔するのは自分です。