夏休みも残り少し、量だけでなく質まで重視を | 東進ハイスクール 赤羽校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 8月 26日 夏休みも残り少し、量だけでなく質まで重視を

こんにちは、赤羽校担任助手の渡邊です!まだまだ夏の暑さが猛威を振るっていますが、頑張っていきましょう!!

さて、夏休みも残り少しとなって来ましたが勉強の調子はどうですか?夏休みの学習の成果を発揮する共通テスト模試の結果も出ましたが、満足のいく結果になったでしょうか?

恐らくほとんどの人はそうではないと思います。満足いかない結果に終わった人たちは今何をしていますか?模試の結果から切り替えて学習を行えているでしょうか。模試の結果は受け入れるべきものですが、引きずるべきものではありません。模試の結果が合否を左右するのではなく、模試の結果をもとに何をするのかが合否を分けます。

もう既に復習は終わっていると思うので、受験生が夏休み残りでやるべきことを話します。まずは過去問演習です。赤羽校では共通テスト過去問演習5年、二次私大過去問演習8年分を目標にしているので、それを達成できるように演習量を取りましょう。次に解いた過去問の復習と分析です。復習もどこを復習するのか、しっかり考えて行いましょう。もちろん、全て復習をすることに越したことはないですが、時間が足りないという人がほとんどだと思うので自分が知っていて解けなかった問題を確実に取れるように、復習してください。

その上で、分析を徹底的に行ってください。何が原因で解けなかったのか、そこを自分で把握しないと、過去問をただ解いて復習しただけで終わってしまい、成長に繋がりません。分析した上で、自分が何をすべきなのか考え実行する。ここまで行けば、似たような問題でもしっかり解けるようになります。受験本番まで時間が無いからこそ、一回一回の演習を大事にする重要性を忘れないようにしてください。ただ量をこなせばいい、という考え方は成長に繋がらないので、第一志望校に合格するために、質も意識して取り組んでください。

夏休みが終われば受験まではあっという間です。1日1日を大事に有効活用してください。集中している日ほど1日は早く過ぎ、集中できていない日は1日がゆっくりに感じます。時間がゆっくりに感じる日は集中できていない証拠なので、科目を変えたり工夫して、学習の質を高めてください。