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2018年 9月 8日 東京大学 前期教養学部 とは…??

 

こんにちは、高宮です!

最近涼しくなってきましたね。このまま残暑にならないことを願うばかりです。

みなさん2学期が始まってきていると思いますが、2学期と言えば文化祭などの行事が多くあるのではないでしょうか!

それぞれ思いは違うかもしれませんが、悔いのない行事にできるよう頑張ってください!

ただ、涼しくなってきたとはいえ油断は禁物です。

水分補給は忘れずこまめに行って、体調を崩さないようにしてください!

 

さて、本日も引き続き学部紹介です!

おそらく本日が最後となると思うので、トリを飾らせていただきます。

 

今日紹介するのは僕が通っている

東京大学 前期教養学部 です!!

とはいえ、「前期教養学部…?なにそれ??」という方が多いと思います。

ご存じの方も多いかもしれませんが、実は東京大学では入学時には学部が分かれず、文系理系問わず全員が2年生まで「前期教養学部」という肩書を持ちます。

 

そのため、現在2年生の僕は前期教養学部に通っているのです。

※ちなみに、この「前期」というのは1・2年生を指していて、3年生以降が通う教養学部がありそれと区別するためにつけられているものです。

そして3年生から、本格的に自分が進みたい各学部に分かれていくという仕組みなのです。

 

さて、では自分の進みたい学部に進む前の前期教養学部というのは何をしている学部なのでしょうか…?

ずばり、なんでもします!!笑

文系でも数学や理科などの授業を受けたり、理系でも社会の授業を受けたりするのです。というか、受けないと進級が出来ません。笑

実際僕もこの1年半で、文系にもかかわらず「進化学」「物質化学」「微積分」などの授業を受けていました。

このように自分が専門としたい分野を超えた授業を受けることができるのが前期教養学部です。

まさに、教養ですね。

正直、自分が専門に学びたい分野に割ける時間は他の大学よりも圧倒的に少ないため、少し物足りなさを感じることもあります。

それでも、専門ではないことを学ぶことで新たな視点を得ることができ、知見を深め、それを専門分野に活かしていくことができるのです。

 

以上がざっくりとした前期教養学部の紹介です。

全部説明しようとするともっと長くなってしまうのでこれでも少し割愛した方です…。笑

ぜひもっと知りたいことがあったら僕のところに聞きに来てください!

 

また、今回少しではありましたが、担任助手が学部の紹介をしました!

希望学部が決まっている人は、具体的にどんな授業があるのかどんな生活をしているのか聞いてみるのもいいですし、決まっていない人も、いろんな学部の話を聞いてみるのも良いと思います!それぞれ、思わぬところから思わぬ発見があるかもしれません!

今回の紹介がみなさんの役に立つことを願っています。

 

そして、その自分が行きたいと思った学部で勉強するためにも、まずは目の前の受験勉強を頑張っていきましょう!!